愛知県道504号線
《御園浦川停車場線》

県道504号線でドライブ・・・
と、思ったら途中で道が消滅!!
たーせる号はどうすればいいのかしら?♪
通行不能区間を挟んで両側の県道区間は集落の道として機能している。ただ、県道とはいえ、幅員狭小で路肩も軟弱。通行不能区間は徒歩ですらトレースは不可能に近いと思われる。なにしろ道の端点から先に道路らしい道路、それが獣道であろうとも、そういうものが見えないのである。
国道473号線より分岐する。分岐後からセンターラインのない道路が続く。この先、車両通行止め予告の看板が立つ。東薗目の集落の手前で狭くなり、その後は山の斜面の中腹を往く狭隘路となる。付近の集落には廃屋も目立つ。
途中、集落の手前まで東栄町営バスが走っている。 |
県道504号線は国道473号線より分岐この橋(常磐橋)を渡った先で分岐する。
分岐したての県道504号線は広くはないが1.7車線程度の幅員があるここには県道標識と、車両通行止め予告、幅員制限(2.2m)の標識がある。

(左)この先4.0km 車両通行止め予告 県道標識 (右)2.2mの幅員制限標識 |
無理矢理センターラインを引けるような幅員が続く
ミラーの前後に、標識が立つこの標識同士の間隔は、100mも無いだろう。
それでは、この標識を比べてもらいたい。
この先3.5kmに注目!両方とも3.5km先という標識のようである。
ところが、この標識の間隔は上の画像を見れば分かるだろう。
2.2m車幅制限がかかったときには、車両通行止めになるようなのだ。
それとも、幅員制限は、ここから3.5km区間ということなのか?
待避所の標識 / 上下分離されている橋梁
ついには道が狭くなる橋があったのだが、上下分離して作られている。
そんなこんなで広い幅員が続いていたが、
ついには道幅が半分ぐらいになり、さらに路面も大幅に悪くなる。
(左)路肩にはポールがあるのみ
(右)このミラーの先がバス折返し場でも、道幅はまだ余裕がある
町営バスの”東薗目”バス停ここは、幅員が広くなっている場所で消防団の小屋とバス停の小屋が建つ。
ここは集落の入口である。集落まではまだ多少歩くようだ。

残念ながらバスは、集落の入口で引き返してしまう。
何しろこの先の道幅ではバスがどうしようもないのは確か。
東薗目バス停を過ぎるとさらに道幅が狭くなるここから先、点々と家が建つ。しかし、それらには
あからさまに廃屋と分かるものも多く、
過疎の進行はくい止められないようだ。
なだらかな山林が広がる
険道の始まりまた、一歩狭くなる
カーブの先では路肩工事中
路肩を広げているようだが・・・
もうこうなってくると県道とは思えないなんと、のどかな風景なのだろう。
ここは庭木も手入れされて、若い人が住んでいるのだろうか?
1条の白線がまぶしい。
こんなところをぬきあし、さしあし、しのびあしで進む。

幅員は車一台分待避所も少なく、離合はあまり考えられていない。
崖はもろく、路肩ももろそうだ。アスファルトで作られたブロックがちょっと心強い。
トタン板のような頼りないもので、阻止されている
県道標識登場
集落最後の方の住宅いつの間にか、白線が消えていました。
道が鬱蒼としてきた・・・そして、僕の前に現れた光景。
う〜ん、困ったなぁ・・・
車道が草に覆われて消えた
砂防指定地という標識が立つこの標識では、赤い枠の中、川沿いに県道が描かれている
車両通行止め
標識の先、どこが道かわからない
車両通行止め標識の手前で振り返る
県道は橋を渡った先で途切れる右に分かれる道は電力会社の保守道路のようだ。
上橋 昭和47年3月この橋から先に道がない。昭和47年とある。
すなわち、30年ちかくここから全く進んでいないと言うことだろうか・・・。
とりあえず、この先に進入する元気も気力もないので、
というか、蛇にかまれて怪我をするって。間違いなく。
見るからに”マムちゃん♪”うじゃうじゃって感じじゃん!獣道すら見あたらないもん!ここはおとなしく引き返して通行不能区間の反対側を見に行くことにしよう。
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