2001年5月 天下の酷道R157号温見越えオフ

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かなりいい加減な温見峠周辺略図



熊河トンネルを出た後はずっと2車線路の快適な道が続く。
途中三日月湖のように旧道を確認することが出来るだけで、

かつての、すれ違いにもことかくような出来事は遠い昔の記憶にだけなっている。

巣原トンネルで雲川ダムの部分をパスする。

雲川ダムを過ぎた熊河川は雲川と言う名前になっている。

巣原トンネルを抜けたらゲートがあった。それも半分だけのゲート。

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巣原トンネル 福井側坑口〔画像は能郷方面を写す〕

トンネル手前で標識とゲートがある。
右に別れるのは旧道。

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通行止めゲート / 人・諸車が対象〔画像は能郷方面を写す〕

大野市巣原から県境までであるので、
その先はどうなっているのか書いていない。
所詮、管轄外のことは知らないのかも。

しかも冬季閉鎖というより、年が明けてから当分の間となっている点に注目。

13年5月1日から当分の間なのだ。
落石の危険はあるが、雪崩と積雪の問題は無いと思うのだが。

もちろんこれはトーシローの戯言である。

もしこの先で事故でもあれば福井県の管理責任を問うだ、
なんだとたまらないことであろう。
たしかに当事者にしてみればいやなことである。



迷って引き返す人。しばらくたたずんでから進む人。いろいろと見ることが出来た。
どれも名古屋地区のナンバーの車だ。
たしかにここが高規格道路でぶっ飛ばせれば楽なのかも知れない。

私はここがぶっ飛ばせたところでただの一通過点に過ぎず実感がわかない。


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雲川ダムが見える

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巣原トンネルから先の道路

いたって快適、人によっては爆走区間。


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すごい崩落箇所が川向こうにあった

しばらく行けば伊勢峠へと通じる県道230号線との分岐点である。
やっとここまできて摩耶姫湖青少年旅行村と電気が通じていて、
人がいるところまで来た。ただあくまで施設であり、

この先まだまだ人家が見えるところまでは距離があるのだ。

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立派な電光掲示板があった〔画像は能郷方面を写す〕

分岐点のところには電光掲示板がある。
しか〜し、ここにこんな立派な掲示板を
つけたところで意味はあるのだろうか?

まぁ大雨でも降ったらRC(遠隔操作)で変えられるのかも知れないから、
そういうときは有用かも知れないけど、見る人はどれだけいるのか。


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大型車通行不能標識

巣原先通行止めだが、巣原も何も無い。雲川ダムがあるだけ。
人が常駐しているのか分からないような小さなダムだ。

きちんと、大野市巣原〜岐阜県根尾村能郷になっている点に注目!!

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伊勢峠へと伸びる県道230号線


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しばらく進んだら道路情報板があった

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足下にはいろいろ落ちている

ここでトイレ休憩をとったあと、
また157号線を大野市街まで走った。



そして157号線と158号線の分岐のコンビニまで行き、
ファミレスとかお食事できるところがないことがわかる。
ナビに案内されていた、レストランまで行ってみたが、
ファミレスっぽい物では無く、そうこうしているうちに見つけた
8番ラーメンで食事をして、お開きにすることにした。



その後、シーラさん、R34さん、あおっちさんと私で2次会の乗りのタヲル活動をした。

九頭竜温泉で閉店間際までのんびりと道路雑談に華を咲かせていた。

露天風呂から見ていると山の向こうがやたらと光る。

結局、雷雲が近づいていたようで、温泉を出て車に戻ると土砂降りの雨。
そんななか1つの稲妻が近くに落ち、のんびりしていられないと、
158号線を油坂峠方面に車を飛ばしたのである。

ときたま現れる対向車が心強く、
そして、ときたま谷を照らし渡る雷光におびえながら。

その後、私は国道472号線坂本峠と岐阜県道83号線、
国道418号線を通り、帰途についたのであった。


とても、楽しい思いでとなった。参加された皆様に心より感謝して、このレポを終わることにする。


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Copyright (C) 2001 H.Yamashita
2001/08/14 作成