愛知県道490号線
《笹戸稲武線》
(愛知県東加茂郡旭町 槙本〜坪崎間)

この写真を撮っていたとき、何かが近づいてくる音がした。
こんな山奥、まわりには道路以外の人工物は無し。
車でも来たかな・・・。

すぐに車に戻って、
なにげなく前を見た。チビダンプ登場!!でもこの道幅なら余裕に離合。
ぱ〜ん、と警笛鳴らして笑顔で挙手を交わす。
挙手を交わしチビダンプと離合さぁてとうちも出発するかぁ・・・・。???・・・ちょっと待てよ!冷静に考えてみよう。たーせる号は強烈区間を走り抜けてきて、今ここにいるわけだ。つまり、たーせる号と離合したと言うことは、
これから強烈区間に向かうわけではないか!待て、待て、待て。あの道を通れるのか?そんなことより重要な問題は、あと3分遅ければ、
たーせる号はあの強烈区間でチビダンプと鉢合わせる
羽目になっていたと言うことではないか!!消え去るダンプを見つめながら手に汗がわき出てきた。また、道幅が狭くなってきた。でもガードレールがある。
ガードレールがあるだけでも幾分もマシ。

まさか、災害復旧工事か何かで一時的に道路が良くなったわけじゃないよね。

どうやら、強烈区間はあの峠の手前区間だけだったようだ。そのあとは、峠を越えて坪崎に至るまで、ガードレール&白線のある、1.5車線路というような道路が続いていた。峠より坪崎側もやっぱり勾配は急であった。でも強烈区間ほどではなかったように思う。 |
(左)峠までは2分ほど 切り通しの峠
(右)峠を越えて5秒後 東海自然歩道と交差する峠の部分で東海自然歩道と交差する。
祠と公衆トイレや案内板がある。また弘法杉というものもある。
公衆トイレはお世辞にも不気味である(笑)。
さらにここから林道「大平長井坂線」も分岐する 車の後ろにあるのはトイレ
峠から坪崎方面を見る
東海自然歩道が交差する

あたりは「千人塚」と呼ばれているようだ・・・ このあたりは古戦場らしい
2,3分たむろしたあと、さらに車を進める。
道幅は1.5車線。離合は難しいが、出来ないことはない。
ガードレールと白線はある。
峠より坪崎に向かう


峠より3分も走れば、集落も見えてきて、この区間の終わりも近い。
しかしながら、こちらはまともな道である。確かに坂は急であるが、
この幅員が心に余裕を持たせる。
(左)家が見えてきた
(右)路肩工事中そして、県道分岐点の交差点までやって来た。
(左)分岐点より、槙本方面を見る
(右)分岐点より県道484号通行不能方面
この県道490号線は、県道484号線から分岐している。県道484号線もここから先は通行不能区間に行くだけである。
通行止めと看板が立ち、なにより工事の車両と思われるバンが出入りしていたので、行くのはやめた。 |
(左)分岐点より牛地方面
(右)県道484号線から分岐点を見る県道490号線は、この先で右折する。
貧弱な看板が立っている。
しかしながら、この県道484号線も良い感じで狭い。
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