長野県道464号線
《美ヶ原公園西内線》


【県道62号線から蝶ヶ原林道分岐点まで(A地点からE地点)】

※原則として拡大画像にリンクしています。画像の回りに
水色で縁取ってある画像はリンクされています。
またこのページ内の画像はR254方面を写した画像です。
振り返って写した画像はその旨注釈を付けています。




nagano464.gif
周辺略図



【A地点】

 
県道464号線分岐点

ここはY字路となっている。武石方から来た場合には、左方面が県道62号線。右方面が県道464号線となっている。この分岐点は特に広いわけでもなく、左カーブの途中に無造作に県道464号線が分岐するという感じだ。武石方から来たときには県道464号線に進入しないように、ポールと標識で武石峠方面に誘導している。ポールと言っても道幅の半分ぐらいを塞ぐ3本のポールである。

右折してすぐ、全面通行止めの看板が立つ。こういうところにはおきまりの「当分の間」である。「おそれ」とあることから災害で復旧までの間通行止めにしているのとはまた異なっている。

もちろん、この県道には県道と示す物はなかった。



 
県道464号線より分岐点方面を見る / 分岐点より先の464号線


上の画像の左端に立つ看板

立ててからしばらく立つようであり、書いてある内容はわからなくなっている。




 
分岐点の県道62号線 (左:武石峠方面 右:武石市街地方面)

県道62号線もこの付近はお世辞にも良い道とは言えない。464号線から分岐点方面を見た画像で大型車は左折禁止の標識があるのが分かる。路線バス・定観バスは除くとある。はたしてあの標識が適用されることなどあるのだろうか。というか、かつては路線バスでも通っていたのだろうか。それともこの付近が観光地であるためにところかまわず設置したのだろうか。


この県道464号線は確かに通行止めなのだが、途中で蝶が原林道を分岐するために、その分岐点までの通行は確保されている。その先は厚いゲートに閉鎖され車の進入は不可能だ。




 
県道464号線を進む

全く同じ景色の繰り返し。眺望はない。途中で白樺林のような高原っぽい雰囲気になることもあるが、それは鬱蒼とした森林であることには変わりなく、面白くもない。

延々と同じ景色の中を走る。こうしてみると、そこそこの幅員はあるようだ。ところが今となっては通る車は蝶が原林道へ行く車のみ。その交通量では路肩の草は道路に覆い被さり、その幅員は離合が出来ないくらいのものしか残されてない。

ミラーや標識と言ったものはなく、ほとんど林道同然の道を行く。言ってみればただ舗装されただけの道。



【B地点】

 
どこまでいっても同じ景色のエンドレス そんな中ふるびた警笛鳴らせ!の標識が彩りを添える


 
ところどころとヘアピンカーブをしながら高度を下げていく

ヘアピンとヘアピンとの距離は長い。このあたりは白樺林か。
笹などが絨毯のように生い茂る。


 
法面を見ると分かるのだが、苔むしていてかなり歴史のある道路のようだ


 
そこそこ新しい崩落防止ネット

おそらく林道への通行を確保するため、この区間は今も手入れが行われているのだろう。

【C地点】

 
少し眺望が開けた あの山がえぐられているところはどこになるのだろうか / 謎の看板3枚

道路をまたぐように3枚の看板がぶら下がる。

どれも錆びきっていて何が書いてあるのか全く分からない。

とてもじゃないが、高さ制限には見えない。

では、何なのだろうか。

興味だけが増幅される。


 
逆行でつぶれてしまったが、こちらの面(R254号線方面)に何か書いてあったようだが全く見えない

裏から見る。裏(武石峠方面)は看板を止める金具が見えていて、
こちらには何も書いてなかったと思われる。


このあたりは昔から観光地のはずである。
観光がらみの看板なのか。

それならばなんで3枚にわかれているのだ?




疑問で心晴れないまま、車を進める。

木漏れ日の中に傾いた看板が見えてくる。

この看板が見えれば林道分岐点まですぐだ。

【D地点】

 
傾いた古い標識 この先の林道分岐点のことを示す

県道方面(いや、この標識の当時は林道だったのか?)には
多くの行き先が並び、右のルートであることが伺える。



裏から見る かなり錆びている


 
林道分岐点 / 分岐で振り返る

車が1台止まっていた。車がいる方が林道である。
県道は右カーブしてすぐ固いゲートに行く手を遮られる。

画像の通りこの分岐点は結構広い。



林道蝶ヶ原線はダート


 
県道はゲートに阻まれる / さりげなくゲートの脇にわだち


当分の間通行止めという看板だが、この感じからかなり前から立っているようだ


【E地点】

 
通行止めの先に続く道

当分の間、通行止めというが嘘のように路面が非常にきれいだ。

それだけでないつい最近に重機(キャタピラ)が通った轍が残っていた。


しばらく歩いてみようかとも思ったが、あまりに装備が貧弱では危険である。
いずれ自転車にでも乗ってやってこようと思う。



■ここは【県道62号線から蝶ヶ原林道分岐点まで(A地点からE地点)】

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2001/08/26 作成